第17回、Nくらぶ総会は、周産期心理臨床のスペシャリストでおられる山王教育研究所臨床心理士、橋本洋子先生をお招きして開催しました。「Nっ子とNファミリーの応援団として」と題してのご講演は、長年NICUの赤ちゃんとご家族の心にあたたかく寄り添ってこられた橋本先生のお話に、Nっ子が小さい会員さんから、成人式前後のNファミリーまで、みんな自然に涙があふれました。「ネガティブな思いもあって当然」「ここまでがんばってきた自分をねぎらってあげませんか…」「発達とは、その子がその子として開いていくイメージ」「Nっ子はピアニッシモを感じ取る力を身につけた子どもたち」「Nファミリーは大変さを生き抜くなかで、深い優しさを身につけた方々」…どのお言葉も深く心に響き、これからずっと大切にしていきたいと感じました。ご講演後には、Nくらぶ顧問氏家二郎先生から「医療従事者としてNファミリーに接する際の心構え」についてご質問いただきました。また会場のNファミリー代表として、成人後のNっ娘さんのお母さんが、1年3か月の入院生活や成長を振り返りながら、感想をお話くださいました。

講演会後は先生方に小さいNっ子ちゃんが抱っこしての記念撮影、そしてNくらぶ恒例のフリーディスカッションと素敵な時間が流れました。一人ひとり自己紹介をしながら、橋本洋子先生を囲み、Nっ子ちゃんの成長の喜びや最近心配なこと、先輩ママの体験談等、時間いっぱい語り合いました。涙が自然にあふれるのは、Nっ子ちゃんを大切に思い、懸命にがんばっている証。橋本先生をはじめ、参加くださった医療スタッフの方々、先輩Nファミリーもあたたかなまなざしで見守り、共感し、お母さんには涙と共に笑顔も。お一人おひとりとても素敵なお話をお聴かせくださって、感動しました。「原点にもどりがんばりたい」と、思いを新たにした総会でした。

今回は、Nっ子ちゃんが入院中に初めて参加くださったNファミリーが、退院後のNっ子ちゃん達を抱っこしておばあちゃんも一緒にご参加くださいました。とってもとっても可愛らしく、幸せな気持ちになりました!久しぶりにお顔をみせてくださった会員さん、遠方から参加くださった会員さん、そして、Nファミリーに寄り添っていただいているたくさんのスタッフの皆さまにもご出席いただき、深く感謝申し上げます。

また、向かいの託児コーナーでは、発達が気になるお子さんの学習・生活支援の塾「ゆいまーる福島」の代表をされている高橋先生とスタッフの藍原先生が、子どもたちとの楽しい時間を工夫してくださいました。偶然にも29年前にNっ子ちゃんをご出産された高橋先生のお母様も加わっていただき、大変心強く感じました。また、ボランティアとして、桜の聖母短期大学、福島東稜高校看護専攻科から9名の学生さん、Nくらぶの先輩Nっ子・お姉さんもがんばってくれて、お母さん達も安心して参加できました。子どもたちもきっと楽しい一日だったと思います。またこのような機会がありましたら、是非よろしくお願い致します。ありがとうございました。

詳しい総会報告は、会報誌「るび」vol.69号に掲載いたします。楽しみにお待ちくださいね。

最後になりましたが、橋本洋子先生、とっても素敵なお話をありがとうございました。またお目にかかれる日を楽しみにしております。

お忙しい中かけつけてくださった皆様、いつも私たちの声に耳を傾け、ご理解いただいておりますことに深く感謝申し上げます。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

Nくらぶ運営委員一同