11月11日(日)、Nくらぶ(福島NICU親の会)設立20周年~感謝のつどい~が行われました。今回素敵な会場を提供いただき、事前打ち合わせから当日のお手伝いもご協力いただいた、大原総合病院スタッフの皆様に深く感謝申し上げます。

最初に行われた記念式典では、Nくらぶ設立からあたたかく見守り、支えて下さった顧問氏家二郎先生(国立病院機構福島病院院長)、来賓代表として、周産期心理臨床の草分け的存在であり、総会で何度もご講演いただいた橋本洋子先生(社団法人山王教育研究所 臨床心理士)から素敵なお言葉を頂戴しました。氏家先生①20181111_103727_Film1

その後、お世話になったNICUの先生代表として、顧問氏家二郎先生(当時福島県立医大NICU)、平井滋先生(当時国立郡山病院NICU)、Nファミリーの心のよりどころである橋本洋子先生に花束贈呈がありました。

花束①

花束②

 

花束③

 

 

 

 

生まれた時はとても小さく、いろいろな合併症や大きな手術を乗り越えたNっ子たちから、それぞれがお世話になった先生へ感謝の花束贈呈風景!今の生活があるのは、先生方のおかげです。ありがとうございました!

いつもNファミリーにやさしく寄り添ってくださる橋本先生、これからもよろしくお願いします!

そして、なんと医療スタッフの皆様からもサプライズプレゼントがありました。設立当初から運営や会報誌発行に携わってきた初代会長をはじめ、4名の運営委員にとっても素敵な花束をいただきました。

花束④20181111_120409_Film1

設立当初から携わってきた4名の先輩お母さんです。一人一人の言葉に、会場の皆さんが涙しながら聴いてくださる姿が心に残りました。

それから、式典のメインイベントである記念講演では、日本のみならず、世界の新生児医療に長年貢献された、仁志田博司先生(東京女子医科大学母子総合医療センター教授・北里大学客員教授)に、「共に生きるあたたかいココロ」~連続と不連続の思想~という演題でご講演いただきました。赤ちゃんを取り巻く環境すべてに心を配られている仁志田先生のあたたかいまなざしを間近で感じることができる素敵なご講演で、聴講されたすべての皆様と感動を共有できた時間でした。

仁志田先生IMG_3072

 

仁志田博司先生は福島県伊達市保原町のご出身で、同市のセイントクリニックに毎月診療にお越しいただいており、一昨年代表がご挨拶させていただいた際、今回の20周年の記念講演についてお願い申し上げたところ、ご多忙にもかかわらず快く引き受けてくださいました。すばらしいご講演をありがとうございました!

休憩をはさみ、記念交流会が和やかに行われました。お世話になったスタッフの皆様とN時代の懐かしい思い出を語り合い、会場は終始あたたかい雰囲気に包まれていました。Nっ子や兄弟姉妹がとっても優しくて穏やかだと感じるのは、きっとこんな雰囲気で大切に育てていただいたからではないでしょうか…そして、これからもNっ子、Nファミリーをあたたかなまなざしで見守り応援してくださる皆様の存在がとても心強く、今後のNくらぶの活動への思いがより一層高まりました。

花束⑤花束⑧

<お世話になった医療スタッフ代表の方々へNっ子から花束のプレゼント>

 

 

IMG_3085                                                                      <和やかな交流会>

<託児のひとこま:お母さんへのメッセージ作り>__ 2 (002)

今年も石井礼子さんに託児ボランティアでお世話いただきました。 福島学院大学の学生さん、先輩Nっ子も活躍しました。

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運営委員の真智子さんがなんと一つ一つ手作りしてくれた超ラブリーなクッキー!感激です!!ありがとう♡

<管理人・代表より>

お忙しい中ご出席くださった皆様、本当にありがとうございました。20年前の設立総会がTVのニュース番組で放映される様子を私は病院のベッドの上で点滴をしながら見ていました。Nっ子がお腹にいて、切迫流早産・妊娠悪阻・喘息・腎臓病で長期間入院し、不安な毎日を過ごしていたのでとても印象に残っています。Nっ子はやはり早産で、先天性心疾患の手術のため東京に搬送され、私の持病も悪化するなどいろいろありました。そんなNっ子も今年は成人式!親子共々多くの医療スタッフ、そしてNくらぶの先輩お母さん、Nファミリーに支えられ、ここまで何とかがんばることができました。昨年また持病が悪化し、今年になり5回も入院するなど、現在も治療を必要としているため、設立20周年の準備も運営委員のみなさんに助けてもらい、思うようにいかない時にはメールや電話で励ましてもらいました。産前産後も壮絶でしたが、心身ともに苦しい時期でした。でも、20年前もそうでしたが、「私は一人じゃない、同じような体験をした仲間の前では弱い自分も涙も否定されない…」そんな安心感に包まれ、親子がその時のありのままの思いでいられる場所…それが私にとってのNくらぶです。20年という節目の年を迎えましたが、これからもNっ子や兄弟姉妹、Nファミリーが居心地よくいられる場であり続けるよう、微力ではありますが努力していきたいと思います。